マイナンバーカードは「カード本体」と「電子証明書」で有効期限が違います。カードは10回目の誕生日まで、電子証明書は5回目の誕生日まで。制度が始まった2016年に作った人は、2026年の誕生日でカード本体が10年の期限を迎えます。マイナンバーカード総合サイトの案内に沿って、「自分はどちらの更新か」を判別するところから説明します。

愛する旦那
「有効期限通知書」ってのが届いたんだけど、カードの表面の期限はまだ先なんだよね。

ほのか
それは電子証明書のほうの期限ね。カードは10年、電子証明書は5年だから、先に電子証明書の更新が来るのよ。
どちらの更新か|期限の見分け方
| 対象 | 有効期間 | 期限の書いてある場所 | 更新するところ |
|---|---|---|---|
| カード本体(18歳以上) | 発行から10回目の誕生日まで | カード表面 | スマホ申請→市区町村窓口で受け取り |
| カード本体(18歳未満) | 発行から5回目の誕生日まで | カード表面 | 同上 |
| 電子証明書(署名用・利用者証明用) | 年齢を問わず発行から5回目の誕生日まで | カード表面の余白に手書き、または有効期限通知書 | 市区町村窓口のみ(オンライン不可) |
出典:マイナンバーカード総合サイト「更新手続き」。どちらも手数料は無料です。
いつからできる|期限の3か月前から
- 更新手続きは有効期限まで3か月未満になった日からできる
- 有効期限通知書は期限の2〜3か月前に届く。届く前に申請してもよい(3か月前を過ぎていれば)
- カードの交付までは申請から数週間かかる。期限ぎりぎりの申請は避ける
カード本体の更新|スマホで申請して窓口で受け取る
- 有効期限通知書に申請書IDとQRコードがあれば、スマホで顔写真を撮ってオンライン申請。証明写真機からも申請できる
- 申請書IDがない場合は市区町村窓口で申請
- 新しいカードは窓口で受け取り。持ち物は有効期限通知書と、期限内の現在のカード(または本人確認書類)
- マイナ免許証にしている人は、更新時に免許情報の引き継ぎができる(2025年8月から。案内ページ)
電子証明書だけの更新|窓口に行く
電子証明書の更新はオンラインではできません。住民登録のある市区町村の窓口に、期限内のマイナンバーカードを持って行きます(有効期限通知書はなくても可)。窓口で暗証番号を入力するので、忘れたときはその場で再設定できます。予約制の自治体もあるので、先に自治体のサイトを確認してください。
代理人が行く場合は、本人のカード、封をした「照会書兼回答書」、代理人の顔写真付き本人確認書類が必要です。暗証番号に誤りがあると即日では更新できません。
期限が切れると困ること
- 電子証明書が切れると、コンビニ交付・e-Tax・マイナポータル・マイナ保険証のオンライン資格確認が使えなくなる(カードは身分証としては使える)
- カード本体が切れると身分証としても使えない
- 確定申告の時期(2〜3月)と重なる人は、年内に更新を済ませておく
申請後の進捗は申請状況確認サイトで調べられます。

愛する旦那
じゃあ、僕のは電子証明書の更新だから、市役所に行くしかないんだね。

ほのか
そう。カードと暗証番号だけ持っていけばその場で終わるから、確定申告の前に済ませておいて。