2026年の防災の日は9月1日|防災週間の日程と家庭の点検リスト

2026年の防災の日は9月1日|防災週間の日程と家庭の点検リスト 季節・イベント
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毎年9月1日は「防災の日」です。2026年の9月1日は火曜日で、前後を含む8月30日(日)から9月5日(土)までが防災週間にあたります。

この日にあわせて防災グッズを買い足す人は多いのですが、じつは家庭にとって防災の日は「買う日」というより「点検する日」です。一度そろえた防災リュックも、1年放置すれば食品の期限は切れ、電池は液漏れし、子どもの靴のサイズは合わなくなります。この記事では、2026年の防災の日にあわせて家庭で確認したいことを、チェックリスト形式で整理しました。

ハル
ハル

9月1日って防災の日ですよね。うち、去年リュック作ったからもう大丈夫だと思うんですけど……

カエデ部長
カエデ部長

結論から言うと、それがいちばん危ない状態。防災グッズは作った瞬間から古くなっていくの。1年経ったリュックは中身の3割くらいが使えなくなってると思っていい。

モカ
モカ

3割!? 何がダメになるんですか?

カエデ部長
カエデ部長

非常食の賞味期限、乾電池、モバイルバッテリーの残量、そして家族のサイズ。この4つは毎年ズレる。だから点検日を決めておくのが大事なの。

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2026年の防災の日は9月1日(火)|防災週間は8月30日〜9月5日

防災の日と防災週間の日程を整理すると、次のようになります。

項目2026年の日程内容
防災の日9月1日(火)1960年に閣議了解で定められた記念日
防災週間8月30日(日)〜9月5日(土)防災の日を中心とした1週間
津波防災の日11月5日(木)こちらは別の記念日。混同しやすいので注意

自治体の総合防災訓練やスーパー・ホームセンターの防災フェアは、この防災週間に集中します。防災グッズを買い足したい場合、売り場が最も充実するのは8月下旬から9月上旬です。逆にこの時期は人気商品が品薄になりやすいので、必要なものが決まっているなら8月中に動くのが安全です。

なぜ9月1日なのか|関東大震災と「二百十日」

防災の日が9月1日に置かれている理由は、大きく2つあります。

1つは、1923年(大正12年)9月1日に関東大震災が発生したこと。もう1つは、この時期が暦の上で二百十日(にひゃくとおか)にあたることです。二百十日は立春から数えて210日目を指し、古くから台風が襲来しやすい厄日とされてきました。

つまり防災の日は「地震」と「台風」という、日本で最も身近な2つの災害が重なる時期に、あえて置かれた記念日ということになります。9月下旬の大型連休を予定している人は、シルバーウィークの天気は?9月下旬の台風リスクと備え方もあわせて確認しておくと、旅行中の備えまで一続きで整理できます。

防災の日にやること7つ|家庭の点検チェックリスト

買い足す前に、まず「今あるもの」を確認します。所要時間の目安つきで7項目にまとめました。

点検すること見るポイント所要時間
1非常食・飲料水の期限賞味期限が1年以内のものを手前に出す15分
2乾電池・モバイルバッテリー液漏れ、残量、対応ケーブルの有無10分
3懐中電灯・ラジオ実際に点灯・受信するか動かして確認5分
4衣類・靴・おむつのサイズ子どもの成長でサイズが合わなくなっていないか10分
5常備薬・救急用品処方薬の残量、絆創膏や消毒液の期限10分
6家具の固定・避難経路転倒防止金具のゆるみ、廊下のふさがり20分
7家族の集合場所と連絡手段避難所の場所、災害用伝言ダイヤルの使い方15分

全部やっても1時間半ほどです。1日で終わらせようとせず、防災週間の7日間で1日1項目ずつ消化していくと負担が少なくて済みます。

意外と抜けやすいのが「7番」

物の点検は思い出しても、家族の集合場所と連絡手段の確認は毎年抜けがちです。スマホがつながらない前提で、「どこに集まるか」を家族で口に出して確認しておくだけで、当日の動きがまったく変わります。災害用伝言ダイヤル(171)は毎月1日と15日に体験利用ができるので、9月1日はちょうど練習日にあたります。

ローリングストックの始め方|「買う日」ではなく「回す日」

備蓄の失敗でいちばん多いのが、「非常食を買って押し入れにしまい、次に開けたら期限切れ」というパターンです。これを防ぐ方法がローリングストックです。

  • 普段食べている食品を、少し多めに買っておく
  • 古いものから普段の食事で消費する
  • 減った分だけ買い足す
  • この3つを回すだけで、常に一定量の備蓄が保たれる

ポイントは「特別な非常食」を減らして「いつも食べるもの」を増やすことです。レトルトカレー、パックご飯、缶詰、インスタント麺、乾麺、シリアル、野菜ジュース。このあたりは日常的に消費するので、期限切れが起きにくくなります。

カセットコンロとカセットボンベも忘れずに。停電と同時にガスが止まっても、カセットコンロがあればお湯が沸かせます。ボンベは1人1週間あたり6本程度が目安とされています。

備蓄は3日分?7日分?家族の人数別の目安

一般に、家庭の備蓄は最低3日分、できれば7日分が推奨されています。水は1人1日3リットルが目安です。人数別に換算すると次のとおりです。

家族構成水(3日分)水(7日分)主食の目安(7日分)
1人暮らし9L(2Lボトル約5本)21L(約11本)パックご飯・麺類 計21食
2人世帯18L(約9本)42L(約21本)計42食
3人世帯27L(約14本)63L(約32本)計63食
4人世帯36L(約18本)84L(約42本)計84食

7日分の水は、4人世帯なら2Lボトル42本。数字にすると置き場所に悩む量です。玄関、寝室、車のトランクなど数か所に分散して置くと、一か所が使えなくなっても取り出せます。

家族構成別に、今年見直したいもの

小さな子どもがいる家庭

  • おむつのサイズ(1年で確実に変わる)
  • ミルク・離乳食の月齢表示
  • 抱っこひも(避難時は両手が空くものを)
  • 子どもが安心する小さなおもちゃや絵本

高齢の家族がいる家庭

  • 常用薬の1週間分と、お薬手帳のコピー
  • 入れ歯洗浄剤、老眼鏡の予備
  • 杖や補聴器の電池
  • 持病や連絡先を書いたカードを財布に

ペットがいる家庭

  • ペットフードと水(人と同じく7日分)
  • キャリーケース(避難所では必須になることが多い)
  • ワクチン接種証明のコピー
  • ペットシーツ、消臭袋

残暑が長引く年は体調も崩しやすく、備えの見直しが後回しになりがちです。体調管理の面では「秋バテ」とは?残暑に増える不調の原因と対策もあわせてどうぞ。

まとめ|9月1日を「毎年の点検日」にする

2026年の防災の日は9月1日(火)、防災週間は8月30日(日)から9月5日(土)までです。

  • 防災の日は買う日ではなく点検する日
  • 期限・電池・サイズ・集合場所の4つは毎年ズレる
  • 備蓄はローリングストックで回すと期限切れが起きにくい
  • 水は1人1日3リットル、最低3日分・できれば7日分
  • 保管は一か所にまとめず分散させる

一度に完璧を目指す必要はありません。「毎年9月1日に見直す」と決めてしまえば、それだけで備えの鮮度は保たれます。9月下旬の連休の予定づくりとあわせて動きたい方は、2026年のシルバーウィークは11年ぶりの5連休!日程と過ごし方まとめもご覧ください。

モカ
モカ

171の体験利用が9月1日にできるって知らなかった。家族グループに流しときます!

カエデ部長
カエデ部長

いいね。実際に使ってみないと、いざというとき番号を思い出せないから。

ハル
ハル

水を分散して置くのも目からうろこでした。全部押し入れに積んでました……

ミミ先生
ミミ先生

その置き方だと、押し入れの前に家具が倒れたら一本も取り出せません。玄関に2本、寝室に2本だけでも移しておきましょうね。