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シャワーヘッドに3万円、5万円。さすがに失敗したくないので、買う前に口コミを読みますよね。私も読みました。読んだ結果、余計に分からなくなりました。
「人生が変わった」と「まったく効果なし」が、同じ商品に同じくらい並んでいるんです。どっちが本当なの、と。

星5と星1が半々の商品って、どう判断したらいいの…

どっちも本当なんじゃない?

それが一番困るのよ
そこで発想を変えました。商品の良し悪しを口コミから当てにいくのをやめて、口コミそのものの読み方を身につけることにしたんです。2023年10月に広告のルールがひとつ変わっていて、それが判断材料として使えます。
先に結論から伝えるよ!
- 2023年10月1日から、広告なのに広告と分からない表示は景品表示法違反になった
- ただし「PR表記がない=ステマ」ではない。規制の対象は事業者の表示だけ
- 見るべきは5つ。広告表示の明瞭さ/効果の書き方/購入情報/使用期間/デメリットの具体性
- 星の「平均」ではなく「分布」を見る
この記事では個別の商品を評価しません。以下、順番に見ていきます。
【前提】2023年10月から、広告を隠すことは違反になりました
消費者庁「令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります」によれば、令和5年10月1日からステルスマーケティングが景品表示法違反となりました。
消費者庁の説明はシンプルです。「広告であるにもかかわらず、広告であることを隠すことがいわゆる『ステルスマーケティング』です」。規制の対象は広告であって、一般消費者が広告であることを分からないものとされ、インフルエンサーへの依頼や指示を含む表示が対象になります。
つまり、事業者から依頼を受けて書かれた口コミには、広告だと分かる表示が必要になったということです。

じゃあ「PR」って書いてない口コミは、全部シロってこと?

そこが違うらしいよ
ただし「PR表記がない=ステマ」ではありません
ここは誤解されやすい点です。規制の対象は事業者の表示であって、依頼も対価もない純粋な個人の感想は対象外です。表記がないからといって、すべてが隠された広告というわけではありません。
逆に言えば、表記の有無だけで真偽を判定することはできないということでもあります。手がかりのひとつとして使いつつ、次に挙げるポイントとあわせて読むのが現実的です。
なお消費者庁は、事業者の表示である旨が明瞭になっていない例も示しています。部分的な表示しかしていない場合、動画で一般消費者が認識できないほどの短時間だけ表示する場合、他の情報に紛れ込ませる場合などです。「小さく書いてある」「最後に一瞬だけ出る」といった見せ方は、それ自体が不十分だと考えられます。

動画の最後に一瞬だけ出るPR表記、たしかに見たことある…
【本題】口コミを読むときの5つのチェックポイント
1. 広告・PR・提供の表示が「明瞭に」あるか
冒頭に分かる形で書かれているか。本文の途中や末尾に小さく紛れていないか。前述のとおり、消費者庁は不明瞭な表示の例を具体的に挙げています。
2. 効果を断定していないか
東京都保健医療局「医薬品医療機器等法(抜粋)」に条文が掲載されているとおり、医薬品医療機器等法第66条は、効能・効果について虚偽または誇大な記事を広告・記述・流布することを何人にも禁じています。シャワーヘッドは医薬品でも医療機器でもありません。
ですから「〇〇が治った」という書き方をしている時点で、その口コミは表現として不適切です。内容の真偽以前に、書き方で分かります。
3. 購入情報が書かれているか
いつ、どこで買ったのか。この2つが書かれていない口コミは、そもそも購入したのかどうかを確認できません。価格の話だけが具体的で出所が不明、というパターンには気をつけてください。
4. 使用期間が書かれているか
「3か月使った結果」と「届いて使ってみました」では、重みがまったく違います。シャワーヘッドは毎日使うものなので、期間の記載は判断材料として大きいです。
5. デメリットが具体的か
欠点が具体的で、読んだ人が同じ状況を思い浮かべられるかどうかを見てください。
逆に、褒め言葉だけが並び、欠点が「強いて言えば価格が高いこと」で終わっている場合は、判断材料としては弱くなります。

「強いて言えば価格が高い」…これ、本当によく見る

欠点を挙げてるようで、実は褒めてるやつだね
| 見るポイント | 安心できる例 | 注意したい例 |
|---|---|---|
| 広告表示 | 冒頭に「PR」と明記 | 末尾に小さく、または無し |
| 効果の書き方 | 「自分の場合はこう感じた」 | 「〇〇が治った」と断定 |
| 購入情報 | 購入時期と購入先を明記 | 価格の話だけで出所が不明 |
| 使用期間 | 「3か月使った結果」 | 記載なし |
| デメリット | 具体的で再現できる | 「強いて言えば価格」のみ |
【見落としがち】星の数は「平均」より「分布」
評価の平均値は便利ですが、分布を見ないと実態が分かりません。★5と★1に二極化している商品と、★3〜4に集まっている商品では、同じ平均でも意味がまったく違います。
二極化している場合、多くは合う人と合わない人がはっきり分かれるタイプです。シャワーヘッドなら、水圧や浴室環境の違いが原因になっていることがあります。
だから★1のレビューは、飛ばさずに読んだほうがいいです。そこに書かれた環境が自宅と似ていないかを確認すると、実用的な手がかりになります。

低評価こそ読め、ってことね

うちは築古でそもそも水圧が弱いからね

…それ、たぶん一番大事な情報だ
ミラブルシリーズの取扱い(PR)
ミラブルは正規販売代理店を通じた販売が中心です。取扱店によって付帯サービスや特典が異なることがあるため、正規の取扱店かどうか、保証を受けられるかを確認してから選んでください。当サイトが提携している代理店2社は、いずれも正規の取扱店です。
2社の価格・保証条件・返品条件は代理店2社の条件を比べた記事に一覧でまとめています。最新の内容は各代理店のページでご確認ください。シャワーヘッドは医薬品でも医療機器でもないため、疾患の治療や症状の改善をうたうものではありません。
リファの取扱い(PR)
比較対象になりやすいリファのシャワーヘッドは、大手モールにも扱いがあります。同じ型番でも販売者によって価格や保証の扱いが変わるので、商品ページの販売者名と保証の記載を確認してから決めてください。
上はリファ ファインバブル U+(止水モデル)です。リファのシャワーヘッドは他にもモデルがあるので、並べて見たいときはこちらから:楽天市場/Amazon
/Yahoo!ショッピング
よくある質問
ステマ規制で口コミは信用できるようになりましたか?
広告であることを隠す表示が景品表示法違反になったのは2023年10月1日からで、判断材料はひとつ増えました。ただし規制の対象は事業者の表示であり、依頼も対価もない個人の感想は対象外です。表記の有無だけで真偽は判定できません。
PR表記がある口コミは参考になりませんか?
そんなことはありません。開示している方が誠実な運用です。問題になるのは、広告であるにもかかわらず、それが分からない形で出されている表示のほうです。
「アトピーが治った」という口コミは本当ですか?
シャワーヘッドは医薬品でも医療機器でもないため、疾患の治療をうたうことはできません。医薬品医療機器等法第66条は、効能・効果について虚偽または誇大な記事を広告・記述・流布することを何人にも禁じています。肌の症状については医療機関へ相談してください。

結局、口コミは「答え」じゃなくて「材料」なのよね
まとめ
- 2023年10月1日から、広告であることを隠す表示は景品表示法違反になった
- ただし規制対象は事業者の表示。PR表記がない=ステマ、とは限らない
- 見るべきは、広告表示の明瞭さ・効果の書き方・購入情報・使用期間・デメリットの具体性
- シャワーヘッドは医薬品ではないため、疾患が治るという表現自体が不適切
- 星の平均ではなく分布を見る。二極化しているときは★1の環境を確認する
商品そのものの選び方はミラブルとリファで迷ったら?ファインバブルシャワーヘッドの選び方に、「ウルトラファインバブル」という言葉の意味はウルトラファインバブルとは?ISOの定義と広告の見分け方にまとめています。あわせてどうぞ。

以上ほのかでした!