「5連休なら海外に行ける」——正しいのですが、行き先によって現地で過ごせる時間はまったく違います。
飛行時間から逆算して、現実的な選択肢を整理します。

5連休で、どこまで行けるものなんでしょう

飛行時間から逆算するの。近距離なら現地4日、ヨーロッパだと2〜3日しか残らないわ。
現地滞在日数の計算方法
5連休(9月19日〜23日)を前提にすると、こう考えます。
現地滞在日数 = 5日 −(往復の移動に消える日数)
移動に消える日数は、飛行時間だけでなく時差とフライトの時間帯にも左右されます。深夜便が使えるかどうかで、丸1日変わることもあります。
飛行時間別の目安
| 飛行時間 | 主な行き先 | 現地滞在の目安 |
|---|---|---|
| 2〜4時間 | 韓国・台湾・中国 | 3.5〜4日 |
| 5〜7時間 | 東南アジア・グアム | 3〜3.5日 |
| 8〜10時間 | ハワイ・オーストラリア | 2.5〜3日 |
| 12時間以上 | ヨーロッパ・北米 | 2〜2.5日 |
距離別のおすすめ
近距離(2〜4時間)— 最も余裕がある
韓国・台湾
5連休で行くなら最も無理がない選択です。往復の負担が小さく、実質4日近く現地で過ごせます。
- 時差がほぼないため、体調を崩しにくい
- 直前でも航空券が見つかりやすい
- 費用を抑えやすい
シルバーウィークの人気海外ランキングで台湾が3位に入っているのは、この余裕が評価された結果といえます。
中距離(5〜7時間)— バランスが良い
タイ・ベトナム・シンガポール・グアム
現地3日強が確保でき、旅行として十分に成立します。時差も1〜2時間程度で影響は軽微です。
ただし9月は東南アジアの雨季にあたる地域があります。行き先ごとの気候を確認してください。
長距離(8時間以上)— 5連休の使いどころだが慎重に
ハワイ・ヨーロッパ
行けないことはありませんが、移動の負担が大きく、現地は2〜3日です。
「せっかくの5連休だから遠くへ」という発想は自然ですが、実際には移動で2日、時差ボケで半日が失われます。帰国翌日から仕事という日程だと、休んだ実感が残りにくいのが実情です。
長距離を選ぶなら、有給を足して7〜9連休にすることを強くおすすめします。有給2日で9連休にできるので、この場合は移動の負担が一気に軽くなります。
日程の組み方のコツ
往路は「初日の早朝または前夜」
9月19日の午前便が取れれば理想です。前夜(9月18日)の深夜便が使えるなら、丸1日得します。
復路は「最終日の夜」より「最終日の朝」
最終日の夜に帰国すると、翌日から仕事という日程では体力的にきついものがあります。時差のある行き先ほど、余裕を持った帰国便を選んでください。
帰国翌日に重要な予定を入れない
台風や現地の事情で欠航・遅延は起こります。帰国日の翌日は空けておくのが安全です。
直前予約で気をつけること
2026年8月時点で予約する場合、以下を必ず確認してください。
- パスポートの残存有効期間……国により入国時点で6か月以上必要
- ビザ・電子渡航認証の要否……事前申請が必要な国があります
- 航空券の変更・払戻条件……安い運賃ほど制約が厳しくなります
- 海外旅行保険……クレジットカード付帯だけで足りるか確認を
まとめ
- 現地滞在は近距離で4日、長距離で2〜3日
- 5連休だけなら台湾・韓国・東南アジアが無理がない
- ヨーロッパ・ハワイは有給を足して7〜9連休にするのが現実的
- 帰国翌日は空けておく
有給の足し方はこちらの記事、海外の人気ランキングはこちらをどうぞ。連休の日程はこちらです。

せっかくだから遠くに行きたいけどな〜

その場合は有給を足して9連休にしてね。移動2日と時差ぼけで、休んだ実感が消えてしまうから。