知らずに出発すると、想定より高速代が跳ね上がります。
2026年のシルバーウィーク(9月19日〜23日)は、5日間すべてETC休日割引の対象外です。

え、休日割引が使えないんですか…?

5日間すべて対象外よ。知らずに出発すると高速代が想定より跳ね上がるわ。
まず事実を確認
NEXCO各社は、交通が集中する時期には休日割引を適用しない方針を取っています。対象となるのはゴールデンウィーク、お盆、年末年始、シルバーウィーク、および3連休です。
2026年度は、この方針にもとづき年間で合計38日が適用除外となっています。シルバーウィークについては次のとおりです。
| 日付 | 曜日 | 休日割引 |
|---|---|---|
| 9月19日 | 土 | 適用外 |
| 9月20日 | 日 | 適用外 |
| 9月21日 | 月・祝 | 適用外 |
| 9月22日 | 火・休 | 適用外 |
| 9月23日 | 水・祝 | 適用外 |
土日祝がすべて除外なので、5連休のあいだは通常料金ということになります。
参考:2026年度における休日割引適用日のお知らせ(NEXCO中日本) / 2026年度のETC休日割引適用除外日が発表(JAF Mate Online)
2026年度から案内方法が変わった
ややこしいのですが、2026年度からNEXCO各社は「除外日を案内する方式」から「適用される日を明示する方式」へと表示を切り替えました。
つまり「除外日リストに載っていないから割引される」という読み方ができなくなっています。適用日として明示されていなければ、割引はないと考えるのが正しい読み方です。
なぜ除外されるのか
割引によって交通量がさらに増えると、渋滞が悪化するためです。もともと休日割引は交通の分散と地域振興を狙った制度ですが、すでに需要が集中している大型連休では逆効果になります。
納得はしにくいものの、渋滞緩和という観点では一貫した措置といえます。
高速代を抑える5つの方法
1. 深夜割引を使う
これが本命です。深夜0時〜4時のあいだに高速道路を走行していれば適用されます。休日割引が使えない期間でも、深夜割引は継続されます。
渋滞回避の観点でも深夜移動は有利なので、時間とお金の両方で得をする選択です。ただし眠気対策は必須です。
2. ETCマイレージサービスを活用する
無料で登録でき、走行分に応じてポイントが貯まります。貯まったポイントは通行料金に充当できます。未登録の方は、出発前に登録しておくだけで実質的な割引になります。
3. 一部区間だけ下道を使う
渋滞しやすい区間を下道に切り替えると、料金と時間を同時に削れる場合があります。特に渋滞で速度が出ない区間は、高速のメリットが消えているので、乗り続ける意味が薄くなります。
4. 出発を9月18日または帰着を9月24日にずらす
前後の平日に動けるなら、平日料金+渋滞回避の二重の効果があります。有給が使えるなら最も効果的な手段です。
5. そもそも高速を使わない距離か見直す
100km程度までの移動なら、下道でも所要時間の差が想像より小さいことがあります。連休中は特に、高速が渋滞して下道のほうが早いという逆転も起こります。
出発前に必ず確認を
割引制度の内容や適用日は変更されることがあります。この記事は2026年8月時点の情報です。出発前にNEXCO各社の公式サイトで最新情報を確認してください。
まとめ
- シルバーウィークの5日間すべてが休日割引の対象外
- 2026年度は年間38日が除外
- 深夜割引は使える——0時〜4時の走行が条件
- ETCマイレージ、区間限定の下道利用も有効
- 前後の平日にずらせるなら最も効果的
渋滞のピーク日は渋滞予測の記事、出発時刻の選び方はこちらの記事にまとめています。

じゃあ何も割引ないの?

深夜割引は使えるわ。0時から4時のあいだに走っていることが条件ね。