2026年の敬老の日は9月21日(月)です。9月19日(土)から23日(水)までの5連休の中日にあたるため、直接渡しに行きやすい年です。
何を贈るか迷っている方へ、選び方を整理しました。あわせて総務省統計局が敬老の日にちなんで公表しているデータから、いまの高齢者の暮らしぶりも踏まえて考えてみます。

プレゼント、何あげたら喜ばれるかな。

使い切れるものが強いわ。年齢を重ねるほど、物が増えること自体が負担になるから。

花とか食べ物ってこと?ありきたりじゃない?

ありきたりでいいのよ。量は少なめにして、ちょっと良いものを選ぶのがコツなの。
先に結論から伝えるよ!
- 2026年の敬老の日は9月21日(月)。5連休の中日で会いに行きやすい
- 強いのは食べ物や消耗品など「使い切れるもの」
- 65歳以上の就業者は930万人で過去最多。働いている相手には実用品も候補
- 櫛・お茶など、慣習上避けたほうが無難とされる品もある
- 実は会いに行くことがいちばん喜ばれる
【前提】2026年の敬老の日と連休の並び
内閣府の「国民の祝日」についてでは、敬老の日は「9月の第3月曜日」で、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」日とされています。2026年の9月は祝日が続き、次のような並びになります。
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 9月19日(土) | 連休初日 |
| 9月20日(日) | 秋のお彼岸の入り |
| 9月21日(月) | 敬老の日 |
| 9月22日(火) | 休日(祝日にはさまれた日) |
| 9月23日(水) | 秋分の日 |
内閣府の同じページでも、2026年9月22日は祝日法の規定による「休日」とされています。お彼岸と重なるので、お墓参りのついでに実家へ寄る、という予定も立てやすいでしょう。
【データ】数字で見るいまの高齢者
総務省統計局「統計からみた我が国の高齢者」(2025年9月14日公表)によると、2025年9月15日時点の推計で、65歳以上の人口は3,619万人、総人口に占める割合は29.4%と過去最高でした。
| 項目 | 数値(2025年) |
|---|---|
| 65歳以上人口 | 3,619万人(前年から5万人減) |
| 総人口に占める割合 | 29.4%(過去最高) |
| 65歳以上の就業者数 | 930万人(21年連続で増加、過去最多) |
| 就業者全体に占める割合 | 13.7%(過去最高) |
この資料は例年、敬老の日の前に統計局から公表されています。2026年の最新の数字は、公表後に統計局のページで確認してください。
ここで注目したいのは、働いている65歳以上の人が930万人もいることです。「お年寄り向け」の品を選ぶより、現役で暮らす一人の大人として、普段の生活や仕事で使えるものを選ぶほうが喜ばれる場合があります。

65歳以上で働いてる人、そんなにいるんだ。

働いている人のおよそ7人に1人よ。だから「お年寄り扱い」されるのを嫌がる人もいるの。

じゃあ、「敬老の日だから」って言わないほうがいいの?

相手によるわね。気にしそうな人には「いつもありがとう」で渡せば角が立たないわ。
人気のギフトジャンル
各種のギフトランキングで上位に来るのは、おおむね次のジャンルです。
| 傾向 | ジャンル |
|---|---|
| 上位 | グルメ(天然魚などの高級食材、肉) |
| 上位 | 和洋菓子 |
| 定番 | 花・フラワーギフト |
| 定番 | お酒 |
| 実用 | ファッション小物(帽子・ベスト・エプロン) |
| 健康志向 | マッサージ器・健康食品 |
参考:敬老の日ギフトランキング特集2026(敬老の日.jp)
選び方の基本:「使い切れるもの」が強い
年齢を重ねるほど、物が増えることを負担に感じる方が増えます。そのため、食べ物・飲み物・消耗品といった「使えばなくなるもの」は失敗が少ない選択です。飾る場所を取らず、気を遣わせません。
逆に、置き場所が必要な置物や大きな家電は、喜ばれる場合とそうでない場合の差が大きくなります。

使い切れるものって、具体的には何?

食べ物や消耗品ね。残らないから、相手に気を使わせないの。少し良い入浴剤なんかも使えばなくなるから候補になるわ。

健康グッズはどう?体を気づかってる感じが出ると思うんだけど。

それは本人の希望を聞いてからにしてね。持病や飲んでいる薬によっては、合わないこともあるのよ。
相手別の考え方
食にこだわりがある方
普段自分では買わない少し良いものが喜ばれます。産地直送の魚介、ブランド肉、老舗の和菓子などです。ただし量に注意してください。高齢の二人暮らしに大量の食材が届くと、食べきれずに困らせてしまいます。
まだ現役で働いている方
仕事や外出で使える実用品が候補になります。名入れのボールペン、帽子、ストールなど、「使っている場面」が思い浮かぶものを選びましょう。「お年寄り向け」を強調したデザインは避けたほうが無難です。
健康を気にしている方
マッサージ器や健康食品は人気がありますが、本人の希望を確認してからにしましょう。厚生労働省のいわゆる「健康食品」のページでも、利用する前に知っておきたい注意点がまとめられています。持病がある方や薬を飲んでいる方には、特に慎重に選んでください。
遠方で会えない方
花のギフトが定番です。手紙や写真を添えると、贈り物の印象が大きく変わります。届く日に電話やビデオ通話で一言話すだけでも、喜びは大きくなります。
実は最も喜ばれるもの
よく聞くのが、「会いに来てくれること」がいちばんうれしい、という声です。物よりも、時間を割いて会いに来てくれたという事実のほうが心に残ります。
2026年は5連休の中日が敬老の日なので、この「最強のプレゼント」を実行しやすい年です。高価な品を送るより、連休の1日を使って顔を見せるほうが、結果的に満足度が高くなることもあります。
避けたほうがよい贈り物
慣習上、以下は縁起が悪いとされることがあります。気にしない方も多いですが、年配の方には気になる場合があります。
- 櫛(くし)……「苦」「死」を連想させる
- お茶……弔事の香典返しに使われることが多い
- 靴・靴下・スリッパ……「踏みつける」意味に取られることがある
- 時計・かばん……「勤勉に」という意味から、目上の方には失礼とされる場合がある
- 杖や老眼鏡など老いを強調するもの……本人が望んでいない場合は避けたほうが無難
贈るタイミングと予算
- 当日(9月21日)に渡すのが基本
- 配送の場合は前日までに届くよう手配する
- 連休中は配送が混み合うため、早めに注文する
予算は一般的に3,000円〜10,000円の範囲が多いようです。ただし金額より、相手に合っているかどうかのほうが大切です。
参考にした資料
- 内閣府「国民の祝日」について
- 総務省統計局「統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-」(2025年9月14日)
- 厚生労働省 いわゆる「健康食品」のホームページ
- 敬老の日.jp「敬老の日ギフトランキング特集2026」
よくある質問
Q1. 2026年の敬老の日はいつですか?
2026年9月21日(月)です。内閣府の説明では、敬老の日は「9月の第3月曜日」と定められています。2026年は9月19日(土)から23日(水)までの5連休の中日にあたります。
Q2. 敬老の日のプレゼントの予算はどれくらいですか?
3,000円〜10,000円の範囲で選ぶ人が多いようです。高価なものほど相手に気を遣わせることもあるので、金額よりも、食べ物や消耗品など相手が使い切れるものを選ぶほうが失敗しにくくなります。
Q3. 敬老の日に贈ってはいけないものはありますか?
決まりはありませんが、慣習上、櫛(「苦」「死」を連想)、お茶(香典返しによく使われる)、靴やスリッパ(「踏みつける」に通じる)などは避けたほうが無難とされています。気にしない方も多いので、相手に合わせて判断しましょう。
まとめ
- 2026年の敬老の日は9月21日(月)。5連休の中日
- 人気はグルメ・和洋菓子・花
- 基本は使い切れるものを選ぶ。食品は少量で質の良いものを
- 65歳以上の就業者は930万人。現役の相手には実用品も候補
- 健康食品は本人の希望を確認してから
- 櫛・お茶・履物などは避けたほうが無難
- 最も喜ばれるのは会いに行くこと
敬老の日そのものの由来は敬老の日の記事、同じ時期のお彼岸は秋のお彼岸の記事、連休の日程はシルバーウィーク2026のまとめをどうぞ。

結局、いちばん喜ばれるのは何?

会いに行くことよ。今年は連休と重なるから、それができる貴重な年ね。

じゃあ、ちょっと良いお菓子を持って顔を出しに行くよ。

それが最高のプレゼントよ。量は少なめにして、みんなで食べきれるものにしてね。
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以上ほのかでした!